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2010年 10月 05日
Outside Box
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三日も床に伏していたので、

ちょっと最近読んでいた本について考えてました。

こんな本↓

自分の小さな「箱」から脱出する方法

アービンジャー インスティチュート / 大和書房




ま、要するに、

自分の殻の中だけで物事を考えないで、

外から自分を見て、人に接しようみたいな。

すいません、語彙と表現力に乏しいので、

このぐらいしか説明できません(笑)

1つ例えで言ってみると、

自分に二十歳の子どもがいたとして、

その子は、何に挑戦しても長く続かないのですが、

「留学をしたい!」

と言い出し、資金的少し無理をしなければなりませんが、

自分の子供を留学に送り出します。

しかし、1年後に周りの環境にどうしても慣れることができず、

帰ってきてしまいました。

その時アナタはこう言います。

A「ごめんね、ちゃんと留学先選びをもっと一緒にしっかりやればよかったね。」

と悲しげに言う。

B「どーせ、こんな事だと思った。どれだけお金無駄になったと思ってるの?」

と怒りながら言う。


さて、AのアナタとBのアナタ。

違いは何でしょう。

Bのアナタは自分の子が長続きしないという

固定観念を捨てられず、「どーせ」と言って、

責めてしまいます。

一方Aのアナタは、

過去に長続きしなかったかもしれないけれど、

本当に周りの環境にどうしても合わなかったのかもしれないし、

何か他の理由があったのかもしれません。

だから、責めることなく、

むしろ親としての責任を感じてしまいます。

ここで、一番重要なのはアナタの考えよりも、

アナタの子供がどう受け止めるかです。

Bのアナタに言われたアナタの子供は、

きっと二度と挑戦する気にはならないでしょう。

Aのアナタに言われたアナタの子供は、

きっと、「自分」に責任を感じるでしょう。

そしていつか、アナタの子供が、

アナタが無理をしてお金をだしてくれたことに気づき、

さらに責任を感じるでしょう。

そして、その先の子供に与える影響も大きいでしょう。

っと、言うような話です。

長かったですかね?(汗)

これは決して親子の関係だけではなく、

友達、恋人、夫婦、同僚、部下等

いろいろな「人間関係」に言えると言えます。

もちろん、Bのアナタの子供もタフに育つかもしれません。

ただ、Bの子供は他の人にも、

Bのアナタが接したように接するでしょう。

所詮、我々は人間ですから、

そんなタフな人はあまりませんよね。


いつもいつもこんな対応は出来ないけれど、

相手がどうポジティブに感じてくれるかを大事に、

接したいですね。

だって、自分にかならずそれが跳ね返ってきますから。


すぐ怒ってしまう人や、

人間関係に悩んでる人には、

結構おすすめかも知れません。

僕は特に人間関係には悩みはありませんでしが、

非常に勉強になりました。

by sogti | 2010-10-05 22:33 | Photography


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